『小さな人』として育てる

①命の尊さを学び、豊かな子どもの感性を育てる。

②石井式漢字教育を通して、絵本の読み聞かせをし、豊かな感受性を育てる。

③鼓笛隊を通して、リズム感と集中力を育てる

21世紀を歩むこどもたちにこころをこめて

 

　昨今の社会情勢を鑑みると、子どもたちの環境までも影響を受け、

子どもらしくのびのびと遊び、興味を持ちわくわくしながら学ぶ、

そんな環境が非常に少なくなっているように思います。

 

　子どもである時期は19歳と11か月ちょっと。満20歳になれば、

否が応でも大人です。ルールを守り大人としての自覚を持たなければ

なりません。そのために乳幼児時期は、いかに人と触れ合い、どんな

経験をしたかが大切になります。これは大人になった時に成長という

形であらわれてきます。

 

　保育園で保育者や友だちとふれあい、さまざまな成功や失敗の経験

を繰り返すことで脳の発達を促します。乳幼児の時期に一番伸びる大切

な時期です。

 

　わたしたちは、２１世紀を安心して歩んでゆける子どもたちに育って

ほしいとせつに願っています。

みなさま、ご支援ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

社会福祉法人竹福会　竹野町保育園　園長　八田入覚